
料理の必需品、計量スプーンと計量カップ。毎日使うものだから、使いやすいものを選びましょう。ベターホームの計量スプーンと計量カップは、1980年代に、料理教室の先生たちが意見を出し合って開発したこだわりの道具。金属加工で名高い新潟県・燕三条の小さな工場で1点ずつ作られています。

一見しただけでは、何の変哲もない普通の計量カップと計量スプーンですが、使ってみると、抜群に使いやすい! 当時開発にかかわった先生たちは、まず、当時市販されていたものを試してみました。「手に入るものは、ほとんど全部」と言っていいくらい、たくさんのものを試してみたそう。その中には、使ううちに変形したり、安定が悪くて正確に計れないものがありました。計量の道具はまず正確に計れることが必須。さらに料理教室でも使うので、くり返し長年の使用に耐えうるものでなくてはなりません。そのため「頑丈・安全・機能性」を大切に開発しようと決意しました。
だから、計量スプーンも計量カップも素材は18-8ステンレスに。ステンレスは、鉄にクロムとニッケルを加えた合金で、18-8ステンレスはクロムが18%、ニッケルが8%入った、熱や酸、アルカリに強く錆びにくい素材です。厚みももたせ、丈夫でしっかりとした安定感も出しました。
計量スプーン

計量スプーンの機能面でのこだわりは、まず、スプーンの内側に1/2の目盛りがついていること。これで液体も正確に計れ、大小2本のスプーンがあれば充分です。

まっすぐな柄と、丸い先端にも理由があります。柄がまっすぐだと粉のすりきりがしやすく、先が丸いと1/2や1/3も分けやすい!


頑丈なので、かぼちゃやゴーヤの種を取るのにも、安心して使えます。

計量カップ

カップの両側に目盛りがついていて、注ぎ口も両方にあるので、右利きでも左利きでも使いやすい。カップ上部を少し広く設計しているので、目盛りが見やすいつくりです。

そして、カップもスプーン同様に柄がポイント。熱湯を入れても平気で、湯煎にもかけられるよう長めにしました。

親指がはまるカーブがついているので、安定感があり持ちやすい。

ライスの型抜きにも使えます。
